とっても久しぶりの投稿になってしまいました。。
教室も続けているし、作品も作っているし、
ちゃんと活動はしているのですが、
なかなかなかなか
SNSの発信だけしかできず、、、
そんなこんなしているうちに
投稿自体できないようになってしまい(;^ω^)
やっとちゃんと立て直してもらって
ちゃんとしてもらったにもかかわらず
それからもしばらく更新していなかったという。。笑
でも!
でも!!
これだけは書いておかなければ!
残しておかなければ!!
ということで久しぶりの投稿です。
これも少し前の出来事なのですが、、
富田林市にあるgallary blau katze(ブラウカッツェ)さん。
ギャラリーになんてほとんど足を運ばなかった私ですが
こちらのギャラリーはなんというか
とても入りやすく、温かみのあるギャラリーで
しばしば訪れているのです。
こちらのギャラリーで毎年開催されている公募展
その名も「FUKA展」。
いつもは素敵な作家さんたちの思いのこもった作品を眺めて
さんざん悩みながら投票する、という立場で参加していたのですが、、
いつか挑戦してみよう
そう思いながら2年ほどが経ち、、
今年、ようやく、思い切って応募してみたのでした。
もちろん、公募展なんて出したことなくて、
右も左も分からず、、
それ以前に、
自分の作った作品がいつも眺めているだけのギャラリーの壁に飾られるなんて
(応募すれば誰でも飾ってもらえるんだけど)
ちょっと恥ずかしかったり、展示の品位を下げてしまわないかと不安になったり、
心構えすらできてなくて
なんともドキドキしながら納品しに行ったのでした。
フライヤーで他の出品作家さんたちの名前を見て、
こんな素晴らしい作家さんたちと一緒に並べられるのかと
それだけで足がすくんだり。笑
出品用に作ったのは2作品。
自信は全くなかったけれど
作品が思うように作れなかったということはなくて
自分が今作りたいと思うものを
すっと腑に落ちるように作ることはできたのです。
平穏な柔らかい日常を突き破ってでも
好きなことに向かっていきたい、
夢を追う馬鹿たち
柔らかい日常は草木染めされた糸で刺繍して表現してみました。
馬鹿たちは、「好きがとめられない」という表情に(笑)
見る人が見ればお分かりでしょうが、、
展示するときって紐やなんかが見えてはいけないんですね。。
この度、初めて学びました(笑)
「a positive light」
暗い森のなかに射し込む、一筋の光
わずかだけど、たしかな光
だから、紐ーー!笑
この作品は、
今のコロナ禍の中でも一筋の光はたしかにあるんだ、という思いや
芸術的センスなんてなくて、ただもがきながらも少しの光を頼りに
作品を作り続けている私を形にしたもの。
でも、見る人によっていろんな物語を作ってもらえたようです。
そしてなんと、思いもかけず、この子は決して安くないお値段で
とあるところに迎え入れてもらえたのです。。感謝。。
会期が始まってからも、
私の作品があのギャラリーでたくさんの人に見られているのかと思うと
ずっとそわそわドキドキ(笑)
お客様の投票と、作品の売約、主催・共催者などの賞の得点で順位が決まるのですが、
結果はなんと、、
投票数で1位、総合でも準グランプリを頂きました!!
全くもって信じられない。
本当に?私が??夢???
という感じです。今でも。
でも、最終日に頂いた投票してくださった皆さんの感想を読んで、
(何回も読み返してます)
あー、私なんかの作品でも受け入れてもらえたんだなぁ、
楽しんでもらえたんだなぁ、ととても自信になりました。
確かに。
初めての公募展ということもあり、嬉しくて、
たくさんの人にお知らせして見に行ってもらいました。
お友達票も多数あったでしょう。
絵画作品が多い中で、立体、しかも動物ということで
目立ちました。受け入れられ易かったと思います。
相当なアドバンテージがあったでしょう。
だからまぁ、票は集まりやすいと思います。
だけど!
それでいいのかもしれないな、と思います。
私は絵が苦手で、下手くそで、
それがずっとコンプレックスでした。
作家たるもの、絵が描けないなんて。
私には作家としての芸術的センスなんてなくて
作品は幼稚で、表現できるような内面なんて何もなくて。
本物の作家さんたちとお付き合いするようになってからは特に、
ずっとそう思ってきました。
今でもそう思っていますが、、
でも!
それでいいじゃない。
芸術は、アートは、何もセンスのある人たちだけのものじゃない!
絵を描けない人、絵なんてよく分からないという人、
そんな人たちにも、
なんかいいやん、これ。
って思ってもらえたのなら、それでいいじゃない!
それも一つのアートの形じゃない!
私だって、自信もっていいんじゃない。。
と思えたのです。
本当にいい経験になりました。
背中を押してもらえて、迷いが薄くなって、
これから作りたい作品もどんどん浮かんでいます。
そして次の目標。
この結果に甘んじず、
次は何かしらの賞を取ること。
芸術的ではないかもしれないけど、
何かしらのセンスを認めてもらうこと。
できると思ってる。
自信をもってやれば、きっとできる。
って書いちゃったよ!!笑
大丈夫か??
いや、やるために書いてるんです!
この記事を読んで少し笑う、少し先の私ために。
そしてたまたま読んでくださったそこのあなた!
これからもどうぞ応援、よろしくお願い致します!!